第6章 プレゼント
「アクア君付き合って下さい!」
『え?えぇ、荷物持ちですか?何かありましたか?もしかして重い物頼まれましたか?お手伝い致しますね』
そう言って何度も告白を無自覚でフッていた
アリス「アクアって鈍感よね」
『はい?』
別の事をしていたアクアはアリスの言葉を聞き返す
アリス「何でもないわ。何してるの?」
『ギターのチューニングです』
色々な楽器が綺麗に置かれていた
そして改造された店にはグランドピアノまで置いてある
アリス「…カフェよね…ここ…」
『おや、アリスは知りませんでしたね。夜はBARになるんです。グランドピアノも楽器も好きな方が好きな様に弾けるように置いてあるんですよ』
そういうとギターから目を離してアリスに微笑む