第6章 プレゼント
アリス「(それ以上の感情はアクアにとって迷惑)」
『?アリスどうしましたか?』
アリス「なんでもないの!」
キョトンとアリスを見つめるアクア
アリス「(この気持ちは絶対バレちゃダメ)」
『アリス』
アリス「え、あ、何?」
コトンと置かれたのは苺がたっぷり乗った苺タルト
『どうぞ』
アリス「え…?」
『何を悩んでいるかは分かりませんが、甘いものを食べると頭がスッキリしますよ』
ニコニコと微笑んでるアクア
アリス「(バカアクア…あんたの事で悩んでるのに)ありがとう」
色恋に疎いアクア、それもアリスが1番知っていた