第6章 プレゼント
アリス「え?そうなの?」
『はい、お酒もおつまみも何でもありますよ』
クスリと笑うアクア
アリス「…アクアは凄いわね」
『アリス?』
アリスはジッとアクアを見つめる
アクアも目を逸らさずジッとアリスを見つめる
アリスの青い目とアクアの深い青い目が重なる
ドクンッドクンッとアリスの鼓動が大きくなる
アリス「あ、あの…」
『はい?』
アリス「紅茶のおかわり下さい…」
ジッと見つめられ過ぎたアリスは下を向いた
『少々お待ち下さいね』
耳まで真っ赤になったアリス
それに気付かないままアクアはポンポンとアリスの頭を撫でていく