第6章 プレゼント
アリス「本当?迷惑じゃない?」
『はい。迷惑じゃないです』
微笑むアクアにアリスも微笑む
『裏口からですみません』
いたずらっ子様な顔で笑うアクアにアリスも笑う
アリス「2人っきりね」
『そうですね、アリス。アリスは何を飲みますか?』
アリス「それじゃあ…アクアブレンドティーをお願いします。あ、お金」
アリスが慌てて言うが、クスクスとアクアは笑う
『可愛いお客様。今日は無料提供です』
アクアはそう言うとアリスが要求した自家製ブレンドティーを入れ始める
アリス「アクアは優し過ぎるわ」
アリスは不意にそう呟いた