第6章 ファントムハイヴ家の住人たち
セ「もっとも、それを知りたいのなら話は別ですが…」
リュクス「じっじつは…こんなにおおきなお屋敷は初めてなので……つい…」
セ「好奇心旺盛な方ですね。((リュクスも好奇心旺盛でしたね…つくづく似ている。))
お茶まで少々時間が、お屋敷をご案内させていただいてもよろしいでしょうか?」
リュクス「えっ!…いいんですか?」
セ「ええ…では僭越ながらエスコートさせて頂きます。どうぞお手を。リュクスお嬢様」
リュクス((今、名前を……あれ?なんか懐かしい感じがする。))
そう思いながらリュクスはセバスチャンの手を取った
。