第10章 二度目の初夜/警察学校組【降谷贔屓オール夢】
〇〇は素質あるよ、と優しく言う零の言葉の意味が分からなくて。
蜜口に擦り付けてくる零の…陰茎。
もっと、ほしくなる。
自然と腰が揺れていて零が小さく笑ってそれを指摘する。
キスをしながら、胸への刺激が無くなって…物足りなくて。
「〇〇、そんな顔するなら自分で触ってみて」
陰核を、零自身で擦られながら…ナカには、くれない刺激。
反応を返さない私に、零がキスをしてきて、私の手を掴んで私の胸を、揉んだ。
「ヤらしい…凄く、可愛い」
自分で、こんな…風に触ったのは初めてで。硬くなる乳首を捏ねると凄く…気持ちよくて、止まらなくなる。
…あー、…そっか、…
覚えたての猿みたいだなって。
「〇〇、あいつらに何話してた?……素直に言ったら、ナカに挿入れてやるよ」
蜜口の音を、わざと聞こえるようにたてながら…先端だけが、挿入ったら、出たり。
「んぁっ、ァッ…れいっ…奥…キて…っっ」
「あー、…凄く乱れてて可愛いけど、…話したらもっと可愛いよ」
キスをしたいと強請る私に、話したら、と言ってくる零。
「…っ…話すから、っ…キスして…!」
「そんなにキスが好き?」
「意地悪…しないで」
好きに決まってる。
零がごめんと小さく笑ってからキスをしてきて…
「…〇〇、いつもそんな風に素直だったらもっと可愛いのにな」
「キス…とめちゃ、やだ…れい…」
触れるだけじゃ嫌だ。
零の舌を絡めて、先端が挿入ったタイミングで腰を揺らした。
グチュ、と音を立てて…あっさりとナカに挿入って…零が焦る。
あぁ、避妊具…着いてない。
「…れい…、れいの初めて…たくさん、ちょーだい」
「ッ…だめ、だ…もしもがあったら、…」
抜くから、の腰を掴まれて私が足を絡めて腕を回して離れたくないとごねる。
「っ…〇〇…!」
「……零がエッチしたそうで、…私がそれに、応えられなくて…だから、男の人ってどれくらいのペースでシたいのかなとか…零のこと、…誘ってみたら喜ぶかなって……零、沢山我慢してるから……乱暴にされても、許してやってって…」
零の耳元でゆっくり話す。
…繋がってる、それだけでこんなに幸せになる。
「…拒んで、ごめんね…」
「…〇〇、…ゴム着けるから、力抜いて」
「それはやだ」
「…っ、あのなぁ…っ……」
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