第14章 18禁 余裕がない。
私の汗ばむ身体を愛しそうに
触れながら、キスをしてくれている。
再度身体を重ね、
ゆっくり挿れてくるカカシを
ボーっとしながら見ていた。
「…あっ…ん!カカシ、ねえ、飛ばし過ぎ…」
「何言ってるの、
まだこれからだよ。」
声が聞こえたと思うと
また腰を振られ、もう何も考えられない。彼が凄すぎる。
3度目の精液を体内で感じながら
私はほぼ同時にイってしまっていた。
(何回イった?もう無理…)
「、
もう一回いける?」
少し休憩した彼が、
ぐったりもう動かない私に
話しかけている。
(無理無理!!絶対出来ない!)
枕に顔を隠して彼に懇願した。
「カカシ…明日ね、仕事だからね。今日はこの辺で…」
そう言おうと
顔を上げて彼を見れば
何かを企らむように、
瞳がギラリと光っている。
「ああ、明日ねー。うん、休みね。俺の命令だから聞けるよね。」
(なんだこの暴君は。)
「いや、ダメだよ。
こんな火影命令。」
「ん?違うよ、俺の命令。
、ねえ、
ご主人様の言うこと
聞けないわけ?」
色っぽく誘うように囁かれ、
ブルっと身体が感じてしまう。
「っ!もう…ダメだって。
カカシ…もうズルい。」
身体を絡ませ、
甘いキスをされて、
また欲してしまう自分の身体は、本当に正直だ。
諦め、彼を受け入れた。
4回目を終えると
さすがに疲れて、
二人はそのまま睡魔に襲われ、眠っていた。