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【NARUTO】18禁 嫌いな人

第12章 紅とミライちゃん



「あ、そういえば、
私も忘れてたけど、
ちゃんと、ありがとうって言った?」

「え?何のこと?」

突然別の話に変わり、
何のことか分からず、紅に答えを求めた。

「ほら、3年前に、
二人でベロンベロンに飲んだ時、
カカシがあなたを
おんぶして家まで、送って帰ったのよ。」

「え、何で?カカシが?」

「酔った私を迎えに来たアスマがね、
カカシを呼んだのよ。
を送ってやれって。」

あまりのことに思わず
呆然としてしまっていた。


「…えー…本当に、
何も覚えてない。」


「だって、おんぶして帰って行く様子を私とアスマで見送ったもの。」


「うわぁ…凄い失態…
カカシに悪いことしたなぁ。」


「ふふっ…あなたがあんなに
飲むからビックリしちゃったわよ。」


「まあ、三年間も離れる任務だから、最後にーって思って飲んだから…
羽目を外し過ぎたね…」



何も覚えてないから
どうしようもないんだけど、
今日とりあえず謝っておかないと…


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