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【NARUTO】18禁 嫌いな人

第5章 お家



「相変わらず、頑固だよね、は。」

「そうかしら。
んー、私って、そうだな
真面目人間なのよ。竹を割ったような人間だからね。」

2人で外の外気を感じながら
ゆっくり歩いていると、
飲み過ぎだろうか、
少し足がおぼつかない。

「、もう、腕掴みなよ。なんだかフワフワして
危ないよ。」

「確かに…本当ね。カカシ様の腕を貸してもらおうかな。」

多分、陽気になっていたのだろう。大胆な行動をしてしまう。

「ほら、はい。」

カカシが脇を少し浮かせ、
私が持ちやすいように腕を上げてくれている。

「ふふっ、
カカシ様失礼します。」

ギュっと右腕で
彼に掴んでみると、
軽く胸が当たる。

だけど気にしていない。
私なんか何とも、
思ってないだろうし。

「ごめんね、カカシ。
だけど、凄く助かったよ。
ありがとう。
これから少し迷惑かけるけど。早めに出るようにすぐに探すから、アパート…」

素直に、言葉が出ていた。
素面では絶対こんな言い方は
していない。

「無理して探さなくて良いからね。ゆっくりしなよ」

「うん、そう言ってくれて嬉しいよ、ありがとう。」

優しい彼の声が
私を素直に返事をさせていた。

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