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【NARUTO】18禁 嫌いな人

第4章 彼の優しさ



それから
カカシは色々私に話を振ってくれて、食事をしながら会話をし始めた。

不思議だ。彼はどうして、ここに私を連れて来てくれたのだろう。

少なくとも、私は、
彼と今日、話をして
とても良かったと、
ずっと感じている。

お酒の力も借りて私達は
陽気にリラックスして会話していた。

カカシは意外とよく喋ってくれて、私も長期任務の事などを話した。

気がつけば、
素直に楽しくて
笑いあっていた。

カカシとしっかり
向き合って話をした事は、
あの日以来、初めてだ。

彼との時間が意外と楽しかったのは、
多分心を開いて、素でカカシと話したからだと思う。

彼の気遣いの素晴らしさを
改めて実感していた。

カカシは、もしかしたら
私と会話をしたかったのかもしれない。


こんな風に話せるとは
昔じゃ、
考えられなかったなと、

少し、
しんみりしながら店を出た。


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