第4章 彼の優しさ
「、何飲む?俺はビールを飲むけど、はい、メニュー。」
カカシと少しお洒落な個室の居酒屋に来ている。
休日前だから店内は賑わっていて
お客さんが、たくさんいたが、
周りの音は、
個室のせいであまり気にならない。
私はお腹が空いて
たまらなかったから、
適当にスーパーに、買い物行こうと思っていた。
それなのに!
逃げないように、ガッシリ捕まえられ、
カカシに、無理矢理連行される形になりながら、連れられて来たのだ。
とりあえず、スーパーでは
泊まる準備用品を
購入し、居酒屋に入った。
こんなに力ずくにされるとは思わず、私の不機嫌度は
もう天上を突き破っている。
(最初のうちに
無視して帰ればよかった。
私も私だ!何でここに
素直に座ってるんだ!)