• テキストサイズ

【黒バス】みだらな若人

第2章 約束破った/赤司征十郎






赤司くんが胸の頂を弄りだしたため私の理性は快楽に飲まれかける。これ以上されたら壊れちゃうよ。それなのに赤司くんが止まるはずもなく私のピンと張りつめたソレを口にした。わざとピチャピチャと音を鳴らして丹念に舐める赤司くんが上目遣いで私を見る。色っぽい赤司くんが更に色気を増して、それだけで私は感じてしまう。





「エロい顔……」
「ハァ、やぁ…もっイっちゃう!!」
「まだイかせないよ」
「んやぁ、」





赤司くんはまた寸のところでバイブを止めた。もう気がおかしくなりそうだ。焦らされるのは嫌いだ。自分が自分じゃなくなりそうになる。快感を得たくてたまらなくなる。それをわかっている赤司くんだから次の行動が怖い。





「縛られてバイブ突っ込まれてはしたない声を出して……まるでAVでも見ているみたいだな」
「赤司くんが……したんじゃない」
「写真でも撮ろうか」
「やだやだ、やめてぇ」
「残しておけばもう悪いことをしようとは思わないだろう?」





そんなことを言いながら携帯を手に取りなにかを操作した。





「本気……?」
「本気に決まっているだろう?」





恥ずかしすぎて涙が溢れてきた。だけどそれは赤司くんを煽るだけ。口角を上げた赤司くんはシャッター音を鳴らしはじめた。もう恥ずかしくて死んでしまいそうだ。拘束されていて身体を縮こませる事すら出来なくて。止めてと言っても止まらない赤司くんの手。





「もうしようとは思わないだろう?」





私は声も出せなくて兎に角頷いた。そしたら赤司くんは嬉しそうに微笑んだ。このときに解放してくれるかなって期待をよせた私がバカだった。ナカにあったバイブがまた動き出したのだ。途端身体が嫌なほど反応して太腿が震えた。





/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp