第6章 チョコレートと×××/青峰大輝(裏無)
「なにしてんの?」
「見りゃわかんだろ」
「わからないから聞いてるんだよ」
なぜ青峰のやつ、チョコなんか溶かしてるんだ。似合わない。不釣り合いだ。キセキだと緑の子のポジションじゃなi………似合ってないよ青峰。なにがしたいんだ、彼は。
「チョコ溶かしてんだよ」
「見ればわかる」
「言ってることちげーし」
「チョコなんか溶かしてなにがしたいんだって聞いてるの」
「………」
じっと彼の行動を見ていると、溶かしたチョコをボールに移してこっちに持ってきた。
「?」
「こう使うんだよ」
その瞬間、青峰に制服のスカートを捲られ太股がさらけ出された。
「ちょっ、」
目を細めながら、私の太股に溶かしたチョコをてきとうにかける青峰。えっ、これなんだ。チョコプレイか?
「お前なんか俺が食ってやるよ」
「やめ、青峰!」
なんだこれ。恥ずかしい。やだやだくすぐったい。少し生温くてそれも変な気分にさせられる。気づいたら床に寝転がらされていて、青峰の頭が太股に近付いた。
つけたチョコレートを綺麗に舐めていく青峰。動きたくないのに青峰の唇と舌に反応して、勝手に脚が震える。
(チョコから発想された)(羞恥な悪戯)