第5章 Fleeting comfort

卑猥な音を立てながら唇、舌、手を使い刺激すれば、ライナーは結衣の頭を抑えて静止を訴える。

「らいな･･･気持ちいの？」

「っああ、気持ちい･･･ぞ」


手で扱きながら、身体を上に移動してライナーの乳首を口に含み、小さな乳首を舌で転がしたり、時々吸うと、ライナーは声を上げる。

「あっ、あ、やめろ･･･！待て、それ･･･すぐ･･･」

「だよね？ライナー、好きだったもんね、コレ」

「く･･･っ、イっちまう･･･から」

「イって、見たい」

結衣が囁けば、ライナーが結衣にキスをし、結衣の口内に声を籠らせた。

結衣はキスをして、ライナーが達するのを見届けた。

「はっ･･･はっ･･･は･･･」

「ライナー･･･大丈夫？」

「ん･･･、ヤバいな･･･」


ライナーは結衣の肩を掴んで、身体を倒した。


「早く結衣が欲しい。全く治まる気配が無い」

結衣の太ももに熱く硬いモノが押し付けられた。