Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第5章 Fleeting comfort
「あ、あっ・・・はっ・・・」
身体が不規則に揺れる。
ライナーはそんな結衣の身体にキスをした。
「感じ方まで変わらないんだな?」
「わ、かんない・・・」
結衣は肩で息をしながら蕩けた目でライナーを見た。
この顔だ。愛おしい彼が、夢にまで見たこの瞬間をまた再び迎えた。
結衣は身体を少し起こしてライナーにキスをした。
「ライナー・・・私にもさせて・・・」
「・・・ああ」
「嫌だった?」
「いや、興奮した」
「何それ・・・ほら、早く寝て?」
ライナーの胸を押して、股の間に座り、下着を下ろせば、反り勃ったモノが現れる。
「わ・・・すご・・・おっき・・・」
「お前のせいだ」
「私の?」
「どうも結衣以外には勃たん」
「彼女さんは?」
「論外だ。だからアイツは俺に薬を盛る。引くだろ」
「そ、そうなんだ」
結衣は答えてライナーのモノの先に唇を付けた。