Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第4章 The only being to comfort you
「俺達は・・・忘れられない人が居るってのは同じだな」
「そうですね」
「誰にも言うなよ」
「分かりました」
ライナーがジムの駐車場に入る。
そして駐車した。
「さ、気を取り直して汗を流す!!日頃のストレス発散だ!」
「はい!」
ライナーと並んでジムに入って、受付を済ませる。
トレーニングウェアに着替え、様々なトレーニングマシーンがズラリとならぶ部屋に入ると、ライナーが入口の横に立っていた。
「よぉ、佐藤はどれからやる?」
「んん・・・実はジム初めてで・・・よく分からないんです。ブラウンさんのトレーニングを見てから興味があったのを試してみます」
「おお、分かった。じゃあこっちだ」