Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第2章 I think of you
「・・・そっか、あの時の言葉に似てたんだ・・・」
彼が変わらぬ事に少し嬉しくなって、枕を抱き締めた。
「・・・やっぱ、好き・・・ライナー」
結衣は先程から落ち着かない下半身に手を伸ばして下着の上から触れた。
「っ・・・」
気持ち悪いな・・・私
頭で分かっていても、止まらず、そのまま自慰をする。
ライナーが来日して見かけると、どこか欲情してしまう自分がいる。
“妄想”だと思いたくない、愛し合った記憶を思い出しながら、1人ライナーへの思いを抱いて眠りについた。