• テキストサイズ

Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》

第2章 I think of you




ライナーが薪を割り終える。

薪割りの最中は、手当てを終えた結衣が申し訳なさげに座っていたが、ライナーが話掛けてきて、休む事を気にやまないようにさせた。


『ごめんね、ライナー。ありがとう。大変だったよね・・・』

『いや、むしろ楽しい。こうしてルイーゼとも話出来たしな』

『そ・・・そ、ですか・・・』


顔が熱くなる。


『なんだよ、ウブだな』

『ち、違・・・っ!ほら、教官が言ってた時間になるから行こう!』


笑うライナーに背を向けたルイーゼは、顔を赤らめたまま、バレないようにそっと微笑んだ。




/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp