Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第13章 Side Story , Reiner -850-
交際開始してから3ヶ月ほど経った。
「もう秋だね」
「ああ」
壁上の固定砲台の整備をする。
「さ、これが終わったらあとは自主練くらいだね」
「ああ」
「・・・ルイーゼとクリスタならクリスタが可愛い」
「ああ・・・あ!??」
話が全く入らない。
何故なら
「もしかして・・・その・・・アレですか・・・」
ルイーゼがちらりと股を見てくる。
「・・・ああ、全く治まる気配がない。如何してくれる」
「そんなこと言われましても・・・」
昨日の休日に、遂に・・・その・・・ヤッた。
お互いに童貞処女を捧げあったってことだ。
で、思い出してはモノが勃ち上がるっつーわけだ。
「なんで今・・・」
「お前がクチ開けて整備してるからだろ。クチの中にチンコぶち込むぞ」
「へ!?チン・・・意味わかんないんだけど!?」
ルイーゼが周りを見渡し始めた。
今、壁上には誰もいない。
「・・・後・・・その・・・すぐ終わるような整備だけだから・・・その・・・し、してあげよっか・・・クチで・・・」
「・・・・・・」
「はは、冗談でし・・・た、冗談だよライナー・・・?ちょ、待っ・・・ライナー??」
俺は立派な兵士にはなれないかもしれない。
元々戦士だから兵士になるつもりもないが、下手したら戦士を語ることも許されないかもしれない。
結局、俺のバカが丸出しの股は、固定砲と固定砲の間でルイーゼによって落ち着かされた。