Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第11章 Reincarnation
「ああ・・・くそ・・・」
「ど、したの・・・」
「エルヴィンの野郎・・・俺の結衣に・・・」
「ご、ごめん・・・」
ライナーは黙って結衣を抱えてテーブルに乗せた。
「何されたか言え」
「・・・え」
「アイツに何されたか教えろ」
ライナーの睨みに近い表情に、結衣はたじろぎながら思い出してライナーに恐る恐る伝える。
「え・・・と・・・キスを・・・」
「どんな」
「・・・ディープな・・・ヤツ」
結衣が言えば、ライナーはディープキスを結衣にする。
エルヴィンよりも長く深いキスをライナーはして、結衣に「次は」と続きを促す。
胸を揉む、鎖骨にキス、唇にキスをして、首筋にキス、下着の上からの愛撫。
「中に・・・指・・・」
ライナーが怒ってる。
「ライナー、も、やめよ・・・」
「いや・・・」
結衣の中に指を入れる直前。
ライナーは止まった。
「今までで一番濡れてる。これはエルヴィンとのセックスを思い出したからか?」
「違う、ライナーのせいだよ・・・」
それを聞いて、ライナーの指が中に進んできた。