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せんせい

第1章 1



梅田、安東、松崎。

この三人はいつも一緒にいる。

私も中学の時は、この人たちと共に行動していた。

ある時までは──。



中学の卒業式の日。

私は、井串雄也に告白され付き合うことになった。

雄也は、人当たりがよく、老若男女問わずモテた。

私もご多分に洩れず好きになっていた。

だから、告白された時は天にも上る心地だった。

梅田多恵に知られるまでは─。

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