第6章 6
嫌、嫌、嫌…。
その思いが顔に態度に出てしまっていたのか、雄也の顔つきが一変した。
そして、直ぐに左頬に痛みを感じた。
私、ぶたれたんだ──。
「#%★◇*§□Å¢ー!!」
雄也は、極度に興奮してしまっていて、何と言っているかわからない。
左頬を押さえながら雄也の動向を呆然と見つめる。
「なんだ、その目は?!」
あ、今度は言ってることがわかる。
なんて、思ってしまう自分の冷静さに不意に笑いがこぼれた。
そのことが、益々雄也の逆鱗を刺激したようで──。
私を突き飛ばして寝かせた後、顔の前に勃起した屹立をもってきた。
「咥えろ」
「え…?」
躊躇していたら、髪を引っ張られ、無理矢理口の中に屹立を挿入れてきた。