第2章 高橋姉妹の謎
里美は気づく。
あの子達ってさっきライブハウスに走ってきた感じの子達だよね?
その時、里美に
「あの、里美さんですか?私、大ファンなんです。」
とショートカットの花女の子が話しかけてきた。
「えっと、すみません、あっはい。」
風夏はそれ止めようと
「あのすみません、花女の制服!?ん?隣のクラスの高橋 一那さんと高橋 一恵さんじゃん。里美の大ファンなの!?あまり騒がないでくれるかな?」
里美のホッとしている。
なんだ、花女のふぅーかの同学年か。
なんだ、なんだ。
一那と一恵は
「ごめんなさい!!」
風夏は
「大丈夫大丈夫、まぁ、里美は私の幼馴染だし、しかも花女だしね。花女だと騒がれるタイプになっちゃうし。」
一恵は謝りながら
「ごめんなさい、私の妹が里美さんのファンでまさか花女にいるとはって話になった時に妹がふわふわしてて。てか風夏さんもライブハウスにいらしてたんですね。ハンドに興味あるの?」
風夏は
「うんうん、バンドまだ始めたばかりなんだけど、まだ人を募集中っ的な感じで。一恵さんと一那さんがいいなら入りますか?」
一那の反応に
「別に私は構わないわよ、悪魔と契約してくれればね!」
一恵が一那を見て恥ずかしく
「アハハ、まぁ、妹は色々やりたいって言ってるのよ、風夏さんとやりたいって。私はまだパスだわ、やること沢山あるの。」
納得しながら里美は
「そっか、確か、両親がアーティストさんとかやられてるんですね、噂は聞いてます。双子の天才な話は聞いてました。子役して親の前で立ったこともあったそうでと。」
里美見て風夏は
「なるほど、さすが、さっちゃん!元アイドルにしては。」