第1章 バンドの始まり
里美は納得したようにこう言った。
「ふぅーかがそう言うと思ったよ、ふぅーかはおっちょこちょいで元気がある女の子だから私となにか違うって昔からおもってたけど、小さい頃なにか私とやりたいって言ってたし、バンドもいいじゃないかな?って。」
ポカーンとしながら風夏はこう声を上げた。
「アハハ、確かにさっちゃんの言う通り…。でも、おっちょこちょいは言い過ぎだって…。でも、やりたいなー、さっちゃんとさっちゃんのお父さんみたいなバンドを!やりたいこと見つかった!」
里美は笑って言う。
「うふふっ、本当によくわからない子だよね、ふぅーかって。ギターなら私、アイドル時代に使ってギターが沢山あるし、まずはそれで練習しよう。」
亜澄はそれ聞いていて…。
「なんか、お2人さんって不思議ですね、さっきまでの里美さんが変わってしまったし。風夏の元気と幼馴染効果ですかね?
楽しそうでなによりです。ギターは私、わからないので里美さん、風夏にガッツリ厳しくやってあげてください。カバー曲のシナリオなら沢山あります。」
さっちゃんと亜澄ってなんか似てるな…。
ズルズル言っちゃうタイプなのかな?お姉さんみたいな存在なのはあるかもしれないけど。
と、ふと…風夏は思った。
風夏は亜澄に問い掛けた。
「カバー曲?もしや、そこにあるカバンに入ってるのって楽譜?」
びっくりしたように亜澄は慌ててこう言う。
「風夏って鋭いね…なんでこれが楽譜だと思ったの?」
「だってさ、さっきつぐみちゃんってことの話を聞くって言ったのに。」
慌てて亜澄は…。
「あっ、あれはちょっと…?てかつぐみちゃんは?」
それらしき子が店内に入ってきた。
?「ごめんなさい、亜澄ちゃん、待った?」
亜澄は慌てて…。
「あっ、つぐみちゃん!ごめん。」
Afterglowの羽沢つぐみがこう言う。
「ん?大丈夫だよ、その前にお友達?お取り込み中だったんだ。気にしないで。私、今日、忙しくなっちゃったこれから接客するんだ。じゃあ、明日」
第2章へ続く。