• テキストサイズ

お兄ちゃんがうるさいです。

第2章 お兄ちゃん。



「ゆうちゃん…」

「私今日お休みなの!お兄ちゃんのせいでこんなにはやく起きちゃったじゃん!」

兄の背中越しに見えるパソコンの画面には、兄自ら作詞作曲した曲のMV(って言うんだろうか)が流れている。

ヘッドフォンを付けているから音は聞こえないけど、私はあの曲を知っている。
チェック済みだ。←

「ゆうちゃん。言いにくいんだけどさ」

「なに?!」











「もうお昼すぎなんだよ」
/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp