• テキストサイズ

闇夜の雫【FF15】

第2章 中編



暗い、暗い牢獄の中。

気が付けば、沢山の鎖に繋がれていた。

意識を失う前に見た最後の光景を思い出す。

クリスタルは、容赦なくアーデンの存在を拒んだ。

まるで汚らわしい手で触るなというように。

そんな存在にしたのは、一体どこの誰だと言うのか。

アーデンは自称気味に笑うと、その瞳を閉じる。

ルシスも、王も、神も、クリスタルも、考えるだけで反吐がでる。




暗い闇の中で沈んでいく意識。    














アーデンの心は、次第に闇に飲まれていった。



/ 105ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp