君との距離は3yard 【アイシールド21長編R18物語】
第6章 ☆学園祭の裏側
「ふ、ぅっ…、」
「見ろ、全部入った。」
どんな感じなのかと下を見ると本当に彼と繋がっていた。
「う、嘘…入ってる…。」
「だから言っただろうが。身体は入るように出来てんだ。」
ケケケ、と彼は笑う。
色んな人を脅迫手帳で征服している彼にとって、彼女を自らの手で自分色に染め上げて支配する事に興奮を覚えていた。
ヒル魔はまだ余裕有り気な顔をしているが、その顔が崩れるのも時間の問題であった。
彼女が落ち着いた頃を見計らうとゆっくりと腰を動かす。
「やっ、動かさないでっ…、」
そんな頼みは聞くはずもなくゆっくりと中の感触を確かめた。
あんなに弄んだのにも関わらず凄い締め付けに彼も眉間に皺が寄る。
無理だ。こんなんじゃ優しく出来る訳ねぇだろ。
ズンッ
奥まで入れた途端彼女の身体が畝る。
いや、いやぁ。と口は嫌がりながらも快楽で顔が歪んでいる。
笑ってはいない。でも気持ち良さそうに啼いていた。
「調子上げるぞ。」
そう言って彼は彼女の右手を取る。
波音は自然と手を握る。
ズブズブと先程よりも激しい水音が響く。
声を耐える事無く啼き喚く波音。
余裕が無くて笑わっていないヒル魔。
「もっと、激しく…して。」