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愛してない

第4章 黒い衝動


牢屋にて



「神よ…なぜこのような裁きを与えたのです…私は無罪だ…人間はなぜ、このような醜い生き物なのでしょう…」




ハリーはかすれた声で天を見上げ言った




「僕は間違っていたのでしょうか…でも人は皆、平気で嘘をつく…こんな世界にあなたがいたから、僕は生きてこれた…」




ガラスの破片を手にするハリー




「あなたを今でも…愛してる…僕はあなたに会いたい…もう1度抱きしめて欲しいから…だから今からあなたに会いに行くよ……っ!」





ガラスの破片を首に刺し、ハリーは血を流しながら気を失っていった




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