第7章 事件のすべて
「エバンズさん…申し訳ないが出すことは出来ない」
「分かってますよ。この体がしたことです…」
「あなたは相当なショックを受けたでしょう。でも、これからは私たちがあなたをサポートしますから」
「ありがとうございます、刑事さん。でも、彼はかなり暴力的です…また傷つけてしまうかもしれません」
したを俯き不安がるジョージ
「気にしないで。我々は全身全霊であなたをサポートしますよ」
「そうですか…僕は彼を抑えることが出来ないので申し訳ないです」
「大丈夫。もう今日は安静にしていた方がいいかと思われます」
「はい。ありがとうございます」
無期限懲役が破棄はされたものの数十年の懲役が課せられたジョージは警察のサポートの元、牢屋での生活を送ることとなった
「リリー…僕はこれから悪魔と向き合ってちゃんと戦うよ。許さなくていいから今度は僕のそばにいて欲しいんだ。ちゃんと僕もそばにいるから」
ジョージは涙を流しリリーの写真を抱きしめ、永遠の眠りについた