第15章 快楽の悪夢5【轟焦凍/裏】
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……アレから私は6回イかされ、爆豪くんは私の中に4回出してスッキリした顔で私の部屋を出ていった。
『はぁ…っはぁ…やっと、出てってくれたぁあ…』
ほぼ八つ当たりに近い行為にヘロヘロになりながらも顔を上げて携帯を手に取り時刻を見る
『…うぁあ2時間もヤってたの!?爆豪くんタフ過ぎる…』
正直電気くんより爆豪くんを相手にする日の方が倍以上疲れる
『……電気くんめ、なんつー奴に秘密バラしてくれてんのよぉ…もぉ』
ため息混じりに愚痴った後に秘密の内容…夢小説サイトの移転先を透ちゃんに送らなきゃいけなかったことを思い出した。
『あ、そうだ…URLとパス送らなきゃ』
ラインを開いてトークの1番上にある透ちゃんのところをタップすると同時になんか通知来たような気もするがどうせ透ちゃんだろうと一旦無視して、URL貼って鍵付きはこのパスで入ってねと一言添えてパスも貼って送る。
するとすぐに返事が来てそれを見て驚いた
なんと、轟くんからのライン!しかもこのサイトなんなんだ?ときていた。
そしてさっき一旦無視した通知は轟くんからで明日提出の課題って英語だけだったよな?という課題に関する確認のライン…
急いで透ちゃんとのトークを確認したが透ちゃんのとこに貼れていない…つまりこういうことだ。
私が1番上のトークをタップすると同時に轟くんからのメッセージが届いていたせいでトークの1番上が轟くんに変わったのを気付かずに送ってしまったという…完全なる私のケアレスミス!!
『のぁぁぁあ!間違えたぁぁぁあ!!」
あ"ぁあぁあぁあぁあぁっ!!と今まで出したこと無いような凄まじい絶叫を聞きつけたお茶子ちゃんが私の部屋の前まで駆けつけて
「楓ちゃんどうしたん!?大丈夫!?」
なんてドア越しに私を心配して声かけてくれたから、私は深呼吸を2回繰り返した後
『ご、ごめんごめん…大丈夫!大丈夫…』
と答えたらお茶子ちゃんは「大丈夫ならええんやけど、なんかあったら遠慮せんと言ってね」とありがたい言葉をかけて部屋に戻ってくれた。
ふぅ〜と息をついたのも束の間、私は轟くんに間違えて送ったURLとパスを消してごめん、送る相手間違えて送ってた!明日提出は英語の課題だけだよ。と送る
これで一安心…なんてことは無かった。