第12章 【人気投票一位】私の彼氏がただの変態だった件4【轟焦凍/裏】
○ッ○○で思い浮かぶ言葉をあれやこれや出していっても結局
名称が上がるばかりでこれといってピンとくるものが浮かばないまま1時間半の時間が経過したころ…
「タックルする、とかじゃねぇの?」
ボソッと爆豪くんの口から出てきた言葉に
「「「「「『「それだぁあっ!!」』」」」」」
みんな一斉に叫んだ!
「スゲェ!さっすが才能マン!!」
「それなら実現可能だな!」
上鳴くんと切島くんが爆豪くんをスゲェスゲェと褒め称える
見た目が私の焦凍はつまんなそうに枝毛を探してる
「(……焦凍、絶対戻る気ないだろ)」
私は、焦凍に心の中で毒づく
「轟くんの得票数いくつやったっけ?」
「11票だよ!だから、楓ちゃんと轟くんが11回タックルすればきっと元に戻れるよ!」
「おぉ!ありがとうみんなぁあ…本当ありがとうっ!」
私は1番仲のいいお茶子ちゃんと梅雨ちゃんに抱きつく
「んお!?ちょっ…轟く、じゃなかった!楓ちゃんっ!」
「ケロケロッ…轟ちゃんに抱きつかれるなんてなんか変な感じねっ」
「戻り方が分かったんだ、早速試してみようじゃないか!」
飯田くんがそう言ってきて、私と焦凍は11回タックルを試してみることに…
『……自分にタックルするなんてなんか変な感じだな』
「良いから早くしてくんない?」
焦凍の方から私にタックルしてくることになったがこの男本当に戻る気がないのかなかなかやりたがらない。
『今の状況が有難すぎて、戻るとか考えらんねぇ……
戻るならせめてあと10回くらいこの格好でオナニーさせてく
「嫌ぁぁぁぁあ!!絶対嫌ぁぁぁぁあ!!!!」
「何かよ楓が変態ってのも俺ありな気がしてきたぜ」
「奇遇だな切島、俺もそう思ってたとこだ」
切島くんのまさかの発言に同意する爆豪くん
なんだかんだ言いつつも、11回タックルを試して見た結果
タックルで入れ替わりは治らなかった。