第12章 【人気投票一位】私の彼氏がただの変態だった件4【轟焦凍/裏】
「わぁ〜ホントに入れ替わってるんやね!」
「ケロォ…正直信じられないわ」
寮にいた人数は思ったより少なく休みだから出掛けてる人が多かった。共同スペースに集まったのはお茶子ちゃんと梅雨ちゃんと飯田くん、緑谷くん、上鳴くん、切島くん……
お茶子ちゃんと梅雨ちゃんが私達の近くに来て物珍しそうにジロジロ見てくる
これは個性によるものなのか?と議論する飯田くんと緑谷くん
上鳴くんと切島くんもその議論に加わったところで、爆豪くんが部屋から出て共同スペースに降りてきた。
「おい、半分野郎の部屋と階を間違えたのか俺の部屋の前にこんな紙落ちてたぞ」
そう言って爆豪くんが持ってきたメモを私の姿をした焦凍が受け取り、中を見た。
【私の彼氏が変態だった件の轟焦凍くん!
キャラクター人気投票1位おめでとう!!
最近ヒロアカ19巻が発売されたのは知ってるよね?その登場人物紹介のところに新たな敵・登場人物紹介 邪魔男が出てきたから秋風もこれに便乗して登場人物紹介邪魔男さんに頼んで君と楓の中身をシャッフルしちゃった☆
そして、この個性を解く条件は…焦凍くんの得票数と同じ回数楓と○ッ○○することです!
個性解いて元の姿に戻る為に頑張ってね〜!】
「何このふざけた文章…」
『……得票数分の○ッ○○か、よし楓俺の部屋に
「行かないからっ!」
『戻りたくないのか?』
「多分、焦凍が今思い浮かんだことしたって戻る保証ないよね?」
「確かにこの文章…重要な戻る方法のところが伏せ字になってる」
緑谷くんがメモを手に考えながらそう呟く
飯田くんも確かにと頷く
「とりあえず○ッ○○で思い浮かぶ言葉出してみれば良いんじゃね?」
上鳴くんがそう提案するとみんな口々に思い浮かぶ言葉を出して言った。
「アップル?」
「うーん、麗日さん…名称じゃないのかもしれないよ○ッ○○するって書いてあるから」
「あ、そっか!流石デクくん!!」
「じゃあ緑谷…ネットをする、とか?」
「ネットを、成る程!切島くんそれありえるかも!!」
「いや、待て緑谷くん!流石にちょっと無理矢理感無いか?」
飯田くんが緑谷くんにそう意見するとまたみんなで頭を抱え始めた。