第12章 【人気投票一位】私の彼氏がただの変態だった件4【轟焦凍/裏】
土曜日、学校もお休みということで今日の私は11時半近くまでぐっすり眠っていて11時38分である今…
「ん…」
微睡みながらも目を開け体を起こし
「(いつもより少し声が低い…風邪引いたのかな?)」なんて思いながらパジャマの上を脱ぐ
胸にいつもついてる大きくて柔らかな膨らみのかわりにガッチリした胸筋。
いつもの程よく肉のついた二の腕のかわりに鍛えられた上腕二頭筋が見える…
そして、ベッドの近くにある姿見に写った自分の姿にびっくりして振り返る…
「ギャァァアァァァアぁぁぁぁ!!!!!」
パジャマの上を急いで着直し、焦凍の部屋まで全力疾走した
「焦凍ぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!」
パターン!と勢いよく焦凍の部屋の扉を開ける
焦凍?はすでに起きていて私についてるはずの胸を揉んでいた
『………なんだ?』
「なんだ?じゃなぁぁい!!あんた何やってんのよ人の身体でっ!!」
そう、何を隠そう私達は今……
入れ替わってます。
『朝起きたら、楓の身体になってたから…つい』
「ついじゃないっ!とりあえず元に戻る方法っっ!!」
『戻らなくても俺は良いけどな…このままならずっと楓の身体触ってられるし、鏡見るたび楓に会えるし、この格好のまま鏡の前でオナニーすれば楓のヤラシイ表情も
「絶対元に戻ろう!何としてでも今すぐにでも戻ろうっ!!」
休みということで先生たちには頼れないから
とりあえず今いる寮の人たちを全員共同スペースに掻き集めた。