第6章 快楽の悪夢3【爆豪勝己/裏】
ご飯を食べ終えた私は部屋に戻り、今日も1人で夢小説を書いていた。
今回の夢小説は緑谷くんに恋するお茶子ちゃんの為に緑谷くんの夢小説を書こうと決めていた。
緑谷くんの夢小説があと少しで完成しようとした時に
ドンドンドン!!!!
凄い勢いで私の部屋のドアを叩く音が聞こえた
爆豪「おいクソ痴女!!いンのは分かってんだよ!
このドア爆破されたくなかったら3秒以内に開けやがれっ!!」
『ひぃぃぃぃ…爆豪くん!?
なんかすんごい怒ってるぅ!なんでぇ!?』
ビクビクしながらも震える手で鍵を開けるとバァン!!と
壊れそうなほど勢いよくドアが開いた
爆豪「アホ面が読んでたクソ妄想エロ小説書いたのテメェか!?楓!!」
私の胸倉を掴んで凄い剣幕で怒鳴る爆豪くん
『ひぃぃぃ…ご、ごめんなさぁいい…
なっ、なんでバレてんの?』
爆豪「アホ面が共同スペースで読んでんの見つけたクソ髪が俺に知らせてきたんだよ!ったく、見たくもねぇもん見せられて気分最悪だ!!クソがぁあ!!」
『…(電気くんめっ)』
『……ごっ、ごめんなさいっ……』
ただでさえ苦手な爆豪くんにここまで凄い剣幕で怒鳴りつけられ怖くて怖くて号泣する私
爆豪「泣けば許されるなんて思ってんじゃねぇぞ、あぁ!?」
爆豪くんは私の携帯を拾って画面を見た
『ちょ!爆豪くん!!返してぇ…』
緑谷くんの裏夢を見て爆豪くんの爆ギレモードに拍車がかかる
『きゃ!』
爆豪くんは私の携帯を投げ捨て私の両手首を掴み壁に押し付ける
爆豪「……テメェ、あのクソデクのも書いてんのかぁ?
弱み握られてあのアホ面ともヤッたみてぇだし男なら誰でもいいのかよ?」
『ちっ、違…
爆豪「違わねぇだろ、変態クソビッチがぁ!!
……ヤらせろよ、んでテメェが書いてる小説の中の俺との違いをテメェの肌で実感しやがれっ!!」
『いやっ!…やめて!爆豪くんっ!!』