第31章 奥様は万年発情期【相澤消太/裏】
「そんな嘘俺に通用すると思ってんのか?真横であんな激しく1人でシてりゃ普通分かるだろ?」
服を着たままお風呂場に入ってきた彼は私の両手首を掴んで無理矢理キスをしてきた。
『…っん…はぁ…っちゅ…』
「っちゅ…はぁ…それにシャワー使ってたならもっと床が濡れてるはずだがこの床は濡れてない…俺の代わりにこんなもん入れやがって」
私がさっきまで使ってたシャワーノズルを消太さんは手に取った
『そ、それは…その…』
「分かってるよ、またイベント行った時に誰かの性的快感をもらってきたんだろ?個性のコントロールなんて俺の教えてる生徒でもできるのになんで俺の嫁はできねぇんだ?」
シャワーノズルで私の顎をコンコンと軽く叩く
『うぅ…ご、ごめんなさい』
「ごめんで済む話じゃないから。」
『うぅう……』
消太さんからの説教で私はどんどん小さくなっていく
「出かける時はできるだけ俺がいる時にしろ、個性消してやるから。それと、今後性的快感が溜まったからって1人でするなよ?」
『…むぅ……』
しょげてる私を見て旦那様はため息をひとつ、そしてこう付け加えた。
「約束できるなら、ベットの上で相手してやる…」
そう言ってベットに戻って行ったのを見て私もついて行く