第23章 私の彼氏がただの変態だった件5【轟焦凍/裏】
緑谷くんから大量のチョコをもらった私達は次の青山くんの部屋へ向かった。
《トリックオアトリート!》
「今日ハロウィンだねっ☆もちろんボクもお菓子を用意してるよっ!中身は何かって?…秘密さ☆」
一方的になんかよくわからないギラギラしたパッケージのお菓子をもらった。
「なんか楽しくなってきたぞ〜!あと二階の人は…」
お茶子ちゃんが周りをキョロキョロ見渡すと…
「入れよ…オイラはお菓子持ってねぇからみんなでオイラの部屋で性的なイタズラしてくれよっ…ハァハァ…」
『常闇くんのところ行こうか!』
「そうだね!」
「そうしよう!!」
「…なぁ、オイラのところこねぇのか?ハァ…ハァ/////」
峰田くんを飛ばして常闇くん、尾白くん、飯田くん、上鳴くん、口田くん、切島くん、障子くん、瀬呂くんの順にスムーズに回ってお菓子を貰ってきた。
「結構集まったね〜!」
『うん!大量大量!!』
「爆豪もう寝てたから爆豪からはもらえなかったけどね〜」
『でもね、芦戸ちゃん!本命はまだこれからだから…』
「だね!砂糖どんなのくれるかな〜♪」
そう、私達の本命は砂糖くんの手作りお菓子。
ハロウィンとかホワイトデーだと凝ったものをくれるから期待大なのだ!