第23章 私の彼氏がただの変態だった件5【轟焦凍/裏】
数十分後……
「できましたわ!皆さんの衣装!!」
そう言ってヤオモモが持ってきた衣装を早速みんなで着た。私に用意された衣装はセクシーバニーちゃん…恥ずかしいけどこういう時しか着れないからそれを着て下の階から順に男子の部屋を回る事に…。
まず向かうは緑谷出久の部屋!
《トリックオアトリート!!》
扉が開いた瞬間みんなで言うと
「うぉ!?なになになに!?」
緑谷くんはいい具合にびっくりした反応をした。
「デクくん!今日ハロウィンだよ」
「だから私達こうして男子の部屋を回っているのよ…ケロケロ」
「あ、そう言う事なんだね…ちょっと待ってて」
そう言うと緑谷くんは部屋の中に入って大量のチョコレートを持ってきた。
『凄い量だね…どうしたの?そのチョコ!』
「(楓さんっ!なんて格好してんだっ////…じゃなくて)
……コンビニで今ヒーローキャンペーンやってて対象のチョコ3つ買うとくじ一回引けるんだけどなかなかオールマイトクッションが当たらなくてチョコ買い込んだらこんなになってたんだ」
『なるほど…』
「ちょうど食べきれなくて困ってたから助かったよ〜」