第7章 ★はじめての発情期(朔哉×天)
ボクの声に吃驚したのかピタリと止まる朔哉。
どうやらゴミ箱の中身は無事なようだ。
内心ホッとしながら少し睨むと渋々離れてボクの傍に戻って来た。
天「ゴミ箱は汚いから漁らないの。」
そう言うとゴミ箱に視線を向ける朔哉。
鼻がいいから何を捨てたのか分かるって事なのか…。
天「兎に角ゴミ箱はダメだから!」
念を押すと分かってくれたのか大人しくなった…
と思ったのに!
今度はボクの股間に顔を近づけて来た。
天「舐めるのもダメ…!」
今舐められたら色々とアウト…!!
でも遅かったと気付く。
先走りを舐めた時と同じ様に舐めてきたから。
天「汚いからダメだって…っ…」
さっき達したばかりだから感度が高くなってるし朔哉の舌使いは……。
思い出すだけで顔が熱くなる。
まだ精液のついているボクのモノを躊躇う事無く舐めるとか朔哉の嗅覚と味覚って変なんじゃ…?
決していい匂いはしないし、ましてや舐めるとか有り得ない。
でも実際舐められてるわけで…って脚を押し広げてる!?
天「!朔っ…!?」
後からシャワーで洗い流すつもりでいたのに隅々まで舐めようと言うのか!?
片手で口元を抑えながらそっぽを向いて飽きるまで待つ事にした。
ボクが何か言った所で直ぐにやめてはくれないだろうと思ったから。
すると案の定隅々まで舐めて来たけど擽ったい…!