第5章 斧手のモーガンと二人目
ルフィ「俺、ゾロに会って来るよ。」
ルフィは、まわりがざわついてるのを全く気にせずゾロの所に向かった。
一緒に居た女の子もお母さんに連れられ家に入った。
「ルフィ行っちゃった。コビーはどうするの?」
コビー「ゾロさんが捕まる理由はありません・・・けど、海軍と戦うのは怖いです・・・!!。」
コビーはうつむき、顔は見えなかったがぼそぼそと言った
「・・・コビーはルフィを見て、死ぬ気で頑張るんって決めたんでしょ?。だったらコビーが偉くなって海軍を変えちゃえば!。」
コビー「えっ!!僕が海軍を!?」
コビーは驚いた顔で私を見た。
私は笑顔で答えた。
「うん!!ルフィは海賊王になるんだよ!!、コビーだって死ぬ気で頑張れば、海軍なんて変えれるよ!!!。・・・私、ルフィを追いかけるね。」
コビー「僕も行きます!!」
私とコビーは走って海軍基地に向かった。
コビーからは、くよくよした感じは消えていた。
海軍基地に着き、塀を飛び越え中に入った。
ゾロ「お前らも来たのか!。あいつなら一人で海軍基地乗り込んでったぞ。」
コビー「ええ!?ルフィさんが基地の中へ?、またムチャクチャな事を・・・!!」
「ルフィなら大丈夫だよ!、それよりゾロの拘束を早く解こう!!。」
二人でゾロの拘束を解こうとするがしっかりと縛られていて上手くほどけない。
ゾロ「おい、いいのか!俺に手を貸せばてめェらが殺されるぞ。」
「あなたが捕まる理由は無いよ!!こんなの間違ってるから。」
コビー「僕はこんな海軍見てられない!!、僕はきっと正しい海兵になるんです!!ルフィさんが海賊王になるように!!」
ゾロ「か・・・海賊王だと・・・!?意味わかっていってんのか。」
ゾロもとても驚いてる。
やっぱ海賊王って難しいものなのか?と考えてしまう。
コビー「えへへへ・・・僕も驚きましたけど、だけど本気なんです、彼はそういう人です!!」
パンッ!!
私は誰かに狙われてる気がして、コビーをゾロから引き離そうとした。
「うぐっ!!」
予感は的中したようで肩を撃たれた。