第5章 斧手のモーガンと二人目
ルフィ「じゃあ、ゾロが捕まった理由ってのは・・・あいつの飼い狼を斬ったってだけの事なのか?」
女の子「うん」
コビー「それもそうですね、彼の気性は恐ろしいさはさておき賞金首を狙う事が罪になるわけありませんからね。」
女の子「悪いのは、モーガン親子よ!!少しでも逆らえばすぐ死刑でみんなびくびくしてるの。」
「ひえっひえっひえっ!!頭が高ェっつってんだろ、親父に言うぞ!!」
後からバカ息子の声が聞こえた。
その声を聞いただけで、さっきの怒りを思いだし殴りたくなる。
町の人達は土下座をして、バカ息子が通りすぎるのをびくびくしながら待っている
「ロロノア・ゾロみてェに磔になりてェか!?三日後にはゾロの奴を公開処刑にする!!みせしめだ楽しみに待ってろ!!」
ルフィ「一ヶ月の約束はどうしたんだ!!」
ルフィは土下座をしてるの人を他所にバカ息子の前に出て言った。
「そんな約束ギャグに決まってんだろっ!!それを本気にする奴も、また魔獣的にバカだけどなひえっひえっ」
バカ息子は、笑いながら腹立つ顔で言った。
「こいつ・・・!!」
コビー「さん落ち着いて下さいよ!ここで何かしたら町の人も巻き込まれます!!」
ドカッ!!
ルフィはバカ息子の胸ぐらを掴みバカ息子の顔を殴った。
コビー「ルフィさんっ!!こらえて下さい!!仮にも相手は海軍です。」
ルフィ「知るか!!何やっててもクズはクズだ!!。」
コビーはさらに殴ろうとしてたルフィを止めに入った。
バカ息子の後ろに控えてた海兵も突然の事で動けずにいる。
ルフィ「決めたぞコビー!!・・・俺はゾロを仲間に引き込む!!!」
バカ息子は海兵に支えられよろよろと立ち上がった。
「おれは海軍大佐モーガンの御曹司だぞ!!!!親父に言いつけてやる!!」
ルフィ「お前がかかって来いよ。」
バカ息子は、親父に殺されちまえバーカと叫びながら海兵に支えら無様に走って逃げた、その無様さに少しスッキリした。
「捨て台詞がバーカって子供か!アハハ。」
ルフィ「あんな奴これ以上殴る価値もねェ」
コビー「いっちゃった。」