第3章 山でのルフィの生活
『よく分かんないけどその人に聞けば分かるの?』
ルフィ「あぁ、じいちゃんの拳も痛いから何か知ってるはずた。」
とてもあやふやな気がする。
『で、そのじいちゃんってどこにいるの?』
ルフィ「分かんねぇ。」
『この島にいないの?』
ルフィ「いねぇよ、だってじいちゃん海兵だしどこにいるかもわかんねぇ。」
『海兵?』
始めて聞く単語なのに海兵と言う言葉にとても嫌な感じがする。
絶対良くない事が起こるという不安と同時に恐怖も感じる、何なのかは分からないけど避けた方が良い気がする。
ルフィ「どうしたんた?いきなり考え込んで。」
『ルフィ、海兵って何?』
ルフィ「お前、海兵も知らないのか?」
『記憶が戻れば知ってると思うよ。』
分からないから聞いてるのに少し馬鹿にされた見たいな言い方に少しイラってし冷たく答えた。
ルフィ「海兵は海軍だぞ。」
やっぱりルフィに聞くのは間違いだ。
また分からない単語が増えた。
『あーー!!もう良いや!組手やろ!』
ルフィ「いつでも良いぞ!」
私は帰ってからマキノさんに聞こうと切り替えルフィに提案した。モヤモヤしたときは体を動かすとスッキリするし。
ルフィは素早く構え二人は夕暮れまで組手をして遊んだ。(ルフィはおお真面目)
その日の夜は、私は山賊の家にお世話きなった。
夜道は危険だそうで一晩だけ置いてもらった。
マキノさんは明るいうちに帰ったらしい。
『痛っ!』
隣で寝てたルフィに蹴られ目を覚ました。
私は2階でルフィと一緒に寝てたが最初は、ルフィのイビキが気になって寝付けなくて次は蹴り起こされた。
『はぁ~、風でも浴びてこよ。』
私は物音をたてないように静かに家を出た。
外は真っ暗で少し怖いが夜風にあたるのは気持ち良かった。家の壁にもたれ、座り込んだ。
夜空には綺麗な星たちがキラキラと光っている。
『前にもこんな星空誰かと見た気がするけど・・・、誰だっけ?。』