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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第7章 叶ワヌ恋ノ行方 R18(信玄)





この恋心は一生届かない。
届けてはいけない。



「私を抱いてーー…
私を貴方のモノにして…今だけで、いいっ」


狂気にも似た熱を湛えて
俺を縋り求める彼女に、
一度だけ目を伏せてから言った。

「抱いてやろう。
その恋の炎が昇華するまで。
ただし…。
最中は俺の名を呼んでくれるかい?」

叫び出しそうな程、強く苛烈な瞳に俺を映して、彼女は頷いた。



悶え乱れたい。
悶え狂いたい。

激しくーーー……。



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