第47章 君がシたいこと-R18-(秀吉)
「根本、右手で支えて…口開けて、咥えるんだ。
唇で挟んで、歯はたてないでくれよ」
「そう、裏側に舌を這わせるように…
吸って…舐めて…」
ハッ…ッ…ん…
秀吉さんの息が浅くなって、耐えているようだけど、色っぽい様子になる。
(感じてくれてる?)
そう思うとじんわりと嬉しくて、
もっと感じて貰いたいと思う。
それに、ちょっと余裕のない表情にキュンとなる。
吸って、舐めて、手で扱いて……
ん…ん…ふぅん…ヂュッ、ヂュッ…
(顎が…疲れる………)
私はムードもへったくれもない事を考えてしまった。
(だって、大きくて……疲れるのに…)
は…くっ…ぁ…はぁ…っ…
秀吉さんの吐く息に顔を見ると、その顔はとても色っぽくて、私は自分の奥がウズウズと濡れて来るのが分かった。
(相手が気持ち良ければ、私も気持ち良くなれる…)
そんな当たり前の事を改めて思った。