第47章 君がシたいこと-R18-(秀吉)
コレはもう、拒否出来なくて、
俺は観念せざるえなかった。
「…わかったよ…けど、お前もちゃんと気持ち良くしてやるからな」
「? うん」
小首を傾げながらも華月は返事をした。
「こう?」
私は恐る恐る秀吉さんのモノを握った。
初めて間近で見た。
触った。
(これが……入って……)
見た目が良いわけではない(全男性に失礼ですよ)が、気持ち悪いとも思わなかった。
スルッと指先で撫でると、ビクッと反応したのが不思議だった。
「華月、もう少し強く握ってくれるか?」
「ぅん……これくらい?……」
「ああ」
そして、握った手に油香を少量垂らされた。
「本当はお前の唾で濡らして貰うのがいいんだが、初めてだからな」
秀吉さんが眉を下げて私を気遣ってくれた。
「上下に扱いてくれ」
そうして秀吉さんからの手解きは始まった。