第46章 君としたい事ーR18ー(兼続)
「あんな者共に捕われた罰。
手垢をつけられた罰。
俺を心配させた罰。
しっかり受けてもらおうか」
「……」
嫌だと思うのに期待しているような自分に戸惑う華月。
「口を開け」
「……」
「どうするかは解っているだろう?」
華月の喉がゴクリと上下して、兼続の雄の象徴を手に取ると、舌先を出し、唇を開く。
ちゅ…ちゅぅ……鈴口を吸って、
チロッ…舌先を這わせ、
何度かそれを繰り返してから……
口内へ迎え入れる硬くなり始めた兼続の猛り。
ん…ぢゅぷ、じゅる…
「もっと奥まで」
「ん…」
「ココに力をいれて」
兼続に頬を掴まれる。
「ンッッ!」
苦しげに眉を寄せて華月は更に強く吸いながら、顔を前後に律動させる。
「ハッ…ぁ…ハッ、ぁー…」
華月の頭上から少しずつ兼続の快悦の吐息が溢れ出す。
冷酷な印象の兼続から、
艶然妖冶な色気を纏った兼続に変わる。