第43章 夜の かまくら の楽しみ方ーR18ー(謙信)
華月の上半身は乱れもなく着物を着て、
裾合わせのみ肌蹴て剥き出しになっている。
謙信はその白い太腿に掌を滑らせる。
上と下の差に倒錯しそうだ。
「あぁぁ!ダッメぇッ‼︎」
隠れた花芯を指先で押弄(おうろう)すれば華月の軀が跳ねて制止の声が響いた。
「いっ、しょ、にッ、いじっちゃっ、
…ダッ…メッ…ぁっぁっ!」
謙信は華月の引ける腰を片手で掴んで、押し下げる。
「クッ、ハッァッ…はっ、はっ、あっ」
強く絞られる膣内に謙信も娥眉を寄せる。
蠕動して圧搾する。
華月の果てが近いことを感じ取る。
(良いっ、もって、かれ…)
謙信は花芯から手を離すと華月の背をしっかりと抱きしめて、激しく下から追い込みをかける。
「はぅ、ぅっ!あっ、あっ、はぁっ、あっんっんっ、」
謙信の首に掴まる華月が苦し気な、声とも息とも判らない喘ぎを溢す。
「華月っ、はっ、あっ、
俺もっ、クッ…もっ…あっクッ……
ハッ…俺を、受けて…果てろっ」
一気に奥の詰まりまで突っ込んだ。
瞬間、
「ああっ!もっ、だっ…謙信様っ、
イッちゃう、イ…イくぅぅ〜んんんっ‼︎」
華月が声を放つと同時に、謙信もビクッと震えて華月の内へと放射していた。