第40章 欲しがりな想い-R18–(元就)
「っ、くっそっ」
完全に煽られた俺は、目の前の華月の腰を手粗く掴むと、
硬く反り立つ己の上へとめがけ 引き付けた。
「ぅ〜ンッ、ゃあぁっっん」
「クク、案外、すんなり入りやがる」
いつもは指で広げてから挿入するから、
入り易いのは当たり前だが、
今日は俺は触れてさえいない。
なのに
「しっかり濡れてんなっ」
グッチュッ と纏わりつくような水音がして、
狭い華月の内に俺が飲み込まれて行く。
「すっかり俺の形だ」
「ン……」
華月は感じるのか顎を上げ、フルッっと身震いさせる。
興奮のため息が出る程、良い眺めだ。
「お前の好きにしていーぜ。
とびっきり気持ち良くしてくれよ」
たまには、俺がされるのも悪くないだろ。
さぁ、お前がどれくらい淫乱で、淫猥で、俺を愛しているのか、見せてくれよ。