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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第26章 スモモも桃もモモのうちーR18ー(信長)
「安土から来なさったのか。
助けてくださり有り難うございました」
老人が礼を述べながら店をたたむ。
「旅の疲労回復に良い物があります故、
ウチに寄っていきなはれ」
「で、でも、お店…」
「そうか、ではそうさせてもらおう」
「え?信長様?」
家に着いた老人は縁側に2人を座らせると
何から持って来た。
「どうぞ」
「ほう……桃か、珍しいな」
「…桃…」
(小さい…スモモ?みたい)
華月が考えている間にも2人は話を続けていた。
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