第21章 貴様へ贈り物 (信長)
「…香水に、そんな…使い方っ…ぁっッん、指ぃ…入れ…ゃ…」
香水に決まった使い方など無い。
(俺がそうすると言えば、それがそうなのだ)
今でも、十分に芳しく、喰ってしまいたくなる香りを漂わせる華月。
(流れ落ちる蜜も、香るようになるだろうか)
そう考えながら、熱くうねって吸い付いて来る華月の膣内で指を動かせば、
グチュッと淫靡な水音がした。
「ンッぁ…ぁっはっ….あっあぁっっ…んっ……
んっんんーー…あ"っぁぁーーーんっっ」
身を捩りながら、華月が快感に悶えて果てた。
「この蜜は…ぢゅっっ…まだ…香らぬな…」
指に絡む華月の雫を舐めとっても、香水の香りはしない。
(今後が楽しみだ)
俺の贈った香り。
(華月の匂い…が…)
俺の理性と思考を奪う。
俺は華月を、俺の硬く猛った熱で浮かし、
俺は華月の熱と匂いに浮かされる。
激しく。