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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第21章 貴様へ贈り物 (信長)




ンッ……
喉を鳴らして、上向き、軀を捩る華月。


香る信長の指は、うなじ、首筋を滑って…鎖骨をなぞった。

あっという間に、胸襟に手をかけられ、
肌蹴られた華月の着物。



「肌に塗れば更に香るのだな」
温められて強く香るのだと気付く。
「…お前の匂いと混じって…良い香りだ……」
そう言って、悪戯っ子のように笑った信長の唇が、舌が、
チュッ…チュ…
肩から胸の頂……軀中を這う。


「…んっ…っはっ…ゃぁぁん…の………さ……ぁぁ…」
華月が息と共に甘い声を溢し始める。
「ついでだ。
全身に塗り込んでやろう…クッフッ……
…俺の指で、お前の軀の奥の奥まで……ククク…」


お前の匂いが香水の香りになる程に、
軀の奥まで。



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